2023月 5月13日（土）蕨市中央公民館1階講座会議室
地に足を着けなおす 15：10〜
医療従事者クラス・エーテル塾 11：00〜
舞扇・仙骨尺などグッズをお忘れなく。
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みなさま、ごきげんよう。
私はいま、アッパームスタンに来ています。
ここはチュサンという村です。
今まではただ通り過ぎるだけの村でしたが、今回はここに腰を落ち着けています。
カリガンダギ川と赤い絶壁を目の前にした景色は、別の星に降り立ったかの様な錯覚を覚えます。
取り立てて有名な寺院があるわけでもないので、自然にこの雄大な景色と自分との対話の時間が長くなります。
思い返せば1年に2回のペースで訪れていたアッパームスタンですが、実に2018年の11月以来5年ぶりです。
私の「あそこに泊まりたいなぁ」という無謀な要望にもビルさんやアルジュンさんがコネを駆使して様々な道を開いてくれました。
嬉しいことに、ヒマラヤの仲間は5年ぶりにも関わらず覚えていて、暖かく迎えてくれます。
今回はクラスの仲間を初めてアッパームスタンにお連れしました。
ビルさんの代わりに、今度は私が1番後ろにつく番です。
前へ前へ進み続けてきたアッパームスタンの日々でしたが、こうして1番後ろを歩むからこそ「全ては自分の中にあるよ」という言葉を再確認させてもらっています。
それにしても、ビルさんやアルジュンさんが無謀な私をどんなに心配していたことか、こうして後ろを歩くと、分かります。
世界情勢も変化し、当たり前に思っていたことは当たり前でなくなります。
今回の旅は、「未知なる何かを取りにいく」旅ではなく、
「ありがとう」を伝える旅なのだと感じます。
こうして過酷な状況に耐えてくれる身体にもありがとう
ヒマラヤにもありがとう
ヒマラヤの仲間にもありがとう
共に旅する仲間にもありがとう
すぐに繋がってくれる日本の仲間にもありがとう
私を動かす大きなエネルギーにもありがとう
何一つ当たり前はない、
全ては奇跡的な瞬間なのだと感じています。
クラススケジュール
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