感情には匂いがある。
それに似ているのは、家に染み付いた匂い。
子どもの頃、友達の家に遊びに行くと、
それぞれに独特な匂いがあり、とても不思議だった。
あれは、何の匂いだったのだろう?
今現在、自分自身がなるべく感情の領域ではないところに身を置く訓練をしているせいかもしれないけれど、
感情の匂いを非常に強く感じる。
しかも、その匂いは質感がある匂いなのだ。
これは、どんなにクールに感情を隠していたとしても、
内に隠し持ったものから立ち上る匂いだ。
これは、対面のみならず、
メールやSNSからも立ち上ってくる。
この匂いがやってくると、私は思わずエーテル呼吸になる。
質感が重いのだ。
強く主張する匂い
絡めとろうとする匂い
押し込めてきた怒りや不安が爆発しそうな匂い
自分の方に引き込もうとする匂い
正しさを認めてもらおうとする匂い
きっと数え切れないくらいたくさんの感情由来の匂いが存在する。
サバサバを装っていても、その下にある鬱屈した匂い
強さを装っていても、その下にある弱さの匂い
また、朗らかな笑顔の下にある悲痛な匂い
抑えれば抑えるほど立ち上ってくる。
この世界から抜け出すには、周波数を上げる事。
不思議とこの匂いは軽減してくる。
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[今後の予定・お知らせ]
4月以降のスケジュール
4月以降第2土曜日11時〜は、医療従事者クラスとエーテル塾合同クラスとなります。