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加害者というパッケージ

2021年 2月13日(土)中央公民館一階集会室(わら舞)
地に足を着けなおす 15:10〜

医療従事者クラス・エーテル塾 11:00〜

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セッションでエネルギーの滞りの原因を探っていくと、

害を与えた存在に行き着く。

セッションではもちろんクライアントの方を全面的にフォローするので、

滞る原因を探り、何かしらの作業をすることによって

ご自身の流れを取り戻してもらう。

これによりクライアントの方はご自身の状態を取り戻していく。

 

しかし、

その影響を与えたものがさらに助けを求めてくることもあるのだ。

先日のセッションでクライアントに影響を与えた親族もその一例だ。

本当に酷いことをしたのも事実。

しかし、先方のエネルギーを辿っていくと、

身体とエネルギーが見事にずれている。

この状態では善悪の区別もつかないのではないかと推察する。

いや、「自分」という意識すら持てないのではないだろうか?

そして、この様なズレが生ずるには、

考えもつかないような辛い出来事があったのではないかと思う。

本人から実際に頼まれなければ、けしてエネルギーには触れないが、

今回は、上からの指導があったので、

私は先方のエネルギーのズレを修復した。

ご存命の方なので、

HEFの亀裂の修復をしてから、

どのような方法でズレを解消するか思案していた。

本質の光を自覚させることだと気づいた。

時間をかけて彼の中にある光を顕現させて自覚させた。

そしてその光によってズレは次第に消えていった。

 

こうして、加害者のエネルギーを辿れば、

そこには同じように被害を受けた状況が見えてくる。

そしてまた、それを辿り、さらに見ていくと、

加害者に仕立て上げていくのは、

私たちが生きている「正義という剣を振るう社会のジャッジ」のような気もする。

 

陰陽、正誤、善悪の世界の中、

誰もが自分が正解であるという側に立つために、

当たり前のように影を作り出さなければならないと思ってはいないだろうか?

自分の正解を主張するために誰かを責めてはいないだろうか?

全ての出来事の背景には必ず理由があることまで視野に入れて意見を述べているだろうか?

 

これ以上、加害者というパッケージを作り出し続けていくのか。

何となく流れに乗るのではなく、

根本的に生き方を改めなければならないのではないだろうか?

 

自戒を込めて、

こんな事を考えた朝だった。

 

私たちはどうしようもなく繋がっているのだ。

 

 

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